第4回キレーション治療セミナー・ACT Japan 認定　第1回キレーション治療試験

下記セミナーは、盛会のうちに終了いたしました。
ありがとうございました。

※ 第1回キレーション治療試験の合否についてはこちらから。

日時

1. セミナー
   2008年11月15日（土）10：00～17：45　入門編
   2008年11月16日（日）9：00～16：00　応用編
2. 認定試験
   2008年11月16日（日）16：30～18：00

2005年から始まった本会も早いもので今年で4回目を迎えます。 この間キレーション治療を実際の診療に取り入れられる先生方の数も徐々に 増えてきており、「キレーション治療」という言葉の知名度も上がってきている ように思われます。

今年も初日はキレーション治療についての基礎コースを、 二日目は応用編として栄養療法、眼科領域のトピックス、 また前立腺疾患の最新の治療法についての講演を企画しております。 栄養療法の分野では、ACAMの元会長であるMagaziner先生と 納豆キナーゼの研究で著明な須見先生のお話を伺う予定です。

私自身キレーション治療を中心としたクリニックを始めてから丸7年が経過しました。この間、ACAMやIBCMTなど世界的なキレーション治療の基準に基づき臨床の場に応用してきましたが、日本の臨床の場で活用できるキレーション治療の具体的な内容について初めてまとめてお伝えする予定です。また、一部の方からもご希望の多かった大量ビタミンC療法の具体的な方法やビタミン点滴療法（マイヤーズカクテル）についてもお伝えする予定です。

さらに今年はキレーション治療普及協会として初めてのキレーション治療の認定試験を 二日目の講演後に企画しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

１１月１５日（土）10：00～17：45 Basic Course（入門編）

キレーション治療をはじめるにあたりエッセンシャルな基本の知識をお伝えするセミナーです。この治療の歴史、適応疾患、具体的な治療の方法、注意点など、安全にしかも効果的にキレーション治療を行うための基本をお話します。これからキレーション治療を始めたいと考え、関心をお持ちの医師のためのコースとなります。

１１月１６日（日）9：00～16：00 Advanced Course（応用編）

まず”All Natural Cardio Cure”の著者でもあるMagaziner先生から、薬に頼らない栄養医学に基づいた心臓血管疾患の治療についてまた ACAMの活動概要や米国おけるキレーション治療についての臨床試験の最新情報などについてお話し頂きます。

そして今年も坪田一男先生におこしいただき、眼科における最先端のアンチエイジング医療から、世界のエイジング研究の最新ホットトピックについてお話いただきます。エビデンスに基づいたアンチエイジング医療の可能性についても示唆頂きます。

また須見洋行先生からは、納豆キナーゼなどをはじめとする自然な抗凝固療法についてのお話を伺う予定です。キレーション治療の一つの目的は動脈硬化性血管疾患の治療ですが、点滴と同時に抗凝固作用のある栄養学的な治療も重要なポイントとなります。

そして堀江重郎先生より、前立腺ガンの診断治療の最新情報についてお話し頂きます。抗加齢医療の外来では必ず遭遇する前立腺疾患。中でも前立腺ガンの診断治療は泌尿器科医師でなくてもその概要について理解しておくことは極めて重要です。

最後に鶴先生より、鉄欠乏性貧血に対する栄養療法についてお話頂きます。臨床上、貧血は往々にして「軽い貧血」と診断されてすまされている事が少なくありません。HbやHtが正常域、フェリチン低値の潜在性鉄欠乏性貧血はほとんどが無視されている現状において、貴重なトピックを提供していただきます。

いずれも明日からの臨床に役立つ内容に絞っておりますので、皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

１１月１６日（日）16：30～18：00 ACT Japan 認定 第１回キレーション治療試験

このたび、ACT Japanでは、第１回キレーション治療試験をアメリカのACAMの試験に 基づき実施することになりました。受験資格者は、本会会員で、2006年～2008年の 本セミナーBasicコース（入門編セミナー）ならびにAdvancedコース（応用編セミナー）に 出席の医師といたします。 問題は、Basicコースの講義内容および、配布テキストに拠るものといたします。合格者には、ACT Japan認定 キレーション治療セラピストとしての証書を授与いたします。

尚、 昨年の講義内容についてはDVDにて学べるようにいたしましたので、受験者におかれましてはぜひ参考にされてください。

試験の結果通知に関しましては、３月上旬にご本人に通知いたします。
合格者には認定証をご送付させて頂きます。